当主
御焚上
すいば116
令和3年(2021)は立春が2月3日なので、節分は2月2日になります。

地球が太陽を一周(公転)するのは365.2422日、つまり365日+6時間弱かかります。
この端数を埋めるため4年に一度うるう年があります。
これに加えて400年に3回うるう年を減らす補正も必要となり、今年のように2月2日になるようです。明治30年(1897)以来124年ぶりらしいです。
いろんな意味で尋常でない節分です。
武漢からのウィルスで行事は軒並み中止縮小ですね。
疫病祓いが目的なのに妙な気がします。
WHOの調査団が武漢入りしましたが、資料提出の協力もないでしょう。
1年前既にかの国の公式発表より遥かに多い1500万台の携帯電話の解約数。
これは何を物語っていたのでしょうか。
ここ上賀茂神社でも豆撒きは中止です。
古神札焼上祭こしんさつしょうじょうさい
一年間お祀りされた御神札や御守・護摩木などを焚き上げる儀式は敢行されました。


京都の緊急事態宣言も1ヶ月延長です。
御神札を焚き上げる光景は、不浄なものを火によって消滅させてくれる気がします。
そんな想いでお祈りしていました。

長細い餅に小豆の乗った餅を授与していただいたら、梅の株を頂きました。

梅といえば、今朝、北野天満宮を通りかかったら鶯が二羽、枝を飛び交っていました。

明日はもう立春ですね。
良き年の始まりになりますように。