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ほんとの嵐山

すいば42

嵐山は京都観光で人気の名勝地。

と書いても抵抗を感じる人も少ないですが、実は山の名前なのです。


渡月橋の南に見える一番近くに見える山が嵐山という山です。

標高382mで、名の由来は、もとは荒樔山(あらすやま)と呼ばれていたのが転訛して嵐山となったと言われています。また紅葉などが風に舞い散らされるさまから嵐山となったとも言われます。

今朝は左(北)岸からの散策です。

京名所は京都人より他所の京都通の方が詳しかったりするものです。

すいば26四条の西の果てで四条の西の果ては「松尾大社」と言いましたが、

三条の西の果てはご存知でしたか?



渡月橋北岸の通りが三条通です。

保津川下りの終点付近には大堰川(おおいがわ)で舟遊びする舟がたくさんあります。

そのまま北進した突き当たりに有名な天ぷら屋さんがあり、そこが三条の西の果てです。


大堰川を見下ろすうち、屋形舟に乗ってみたくなりました。








亀岡から保津川下りしてきた舟とも遭遇します。


下流の方へ向かい舟は帰路につきます。渡月橋です。

京都の西の端に居ながら東山が一直線に見渡せる場所、それはここしかありません。

渡月橋の見た目は周囲の景観に溶け込むような木製に見えますが、それは欄干部分のみで橋脚・橋桁は鉄筋コンクリート製。車が通ることを知らない人もいるようですが、2車線の車道が通っており、路線バスも渡月橋を渡ります。 また『渡月橋』は色々な境目でもあり、この渡月橋は南岸は西京区と北岸は右京区です。

また、京都は川の名前が急に変わることでも有名。

『渡月橋』より上流は大堰川、下流は桂川と呼ばれ、川の名前の境目にもなっています。

舟遊びを楽しんだら次は右岸の散策です。

保津川が大堰川と名を変えるあたりの右岸に「大悲閣(千光寺)」があります。


渡月橋から大堰川の右岸を約1km上流に上ると大悲閣千光寺にあがる参道の石段が見えます。


石段を登ると、嵐山中腹に位置する千光寺に至ります。山門を潜り鐘楼の脇を上がると展望台に出ます。 山号を嵐山、寺号を大悲閣千光寺と言い、 当初は天台宗、文化五年以降は黄檗宗となり、本尊は恵心僧都作と伝える千手観音です。 慶長十一年(1606)に保津川開削に成功した嵯峨の土倉業、角倉了以が同十九年に現在地へ移し、大悲閣を建立し、二尊院の道空了椿を請じて中興の開山としました。


まさに絶景です。川面と山からの体感、いかがでしょうか?

#嵐山 #大悲閣 #渡月橋 #三条通 #大堰川