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閻魔堂狂言

すいば28


 平安京で朱雀大路は幅85mもあるメインストリートだった。 南北朝の動乱以降、御所がほぼ現在位置に移ったとき朱雀大路は衰退した。

 「千本通」の芦山寺(ろうさんじ)に、いまも閻魔大王を本尊とする千本閻魔堂が残され、当時のおどろおどろしい雰囲気をそのまま今に伝える。


 この界隈に住む者にとって、昔のゑんま堂は孫の子守りをするおばあちゃん達の溜り場でもあった。父の時もそうだったし自分の時もそうだった。消失前の立派な三門で。 そして盆にはお精霊(しょらい)さんを迎え送る寺でもあるのだが、毎年ゑんま堂狂言というものを楽しみにしていた場所でもある。 演者は近所の素人。台詞のある狂言は京都でもここだけである。


 狂言堂火災による衣装や道具の焼失・古参の逝去による上演演目の減少など、幾多の苦難を経て昭和50年に会員6名・三つの演目で再開。

装束に地元西陣織の帯地が使用されていたりもするのが余計に親しみを感じたりもする。 現在では、会員、演目数も増え、「ほうらく割り」も復活。

でも確か昔は盆のころだった記憶が。。。


 ご覧いただいたのは子供の頃、大好きだった「土蜘蛛」。

「投巣」を撒き投げかける、という観ていても楽しい派手な演目です。

見せ場たっぷりのスペクタクル、

どうですか? 数十年振りのゑんま堂狂言は子供の頃を懐かしめた。 「道成寺」も観とこっかな。。。 いまでも無料だし、なんと撮影可なところも親しみがあって好きです。




 ゑんま堂狂言は題目が「閻魔庁」に始まり「千人切り」で終わると決まっています。


思いきり笑いたい時は、

星空の下に座ろう!

ここは、とっておきの「すいば」。

【 ゑんま堂創建1000年記念公演 】 ゑんま堂狂言は、今年も 5月1日から4日まで本公演を催します。

5月1日(火)は午後7時から。 2日(水)も午後7時から。 3日(木祝)は午後3時からと、6時から。 4日(金祝)は午後1時からと、6時から。 合計6回の公演。 (1回に約30分の狂言を4~7演目上演します。) また、ゑんま堂創建1000年記念公演として、特別に今年だけ

3日(木祝)の午後1時~千本六斎会の六斎念仏の奉納公演があります。 千本六斎会は、国の重要無形民俗文化財で、毎年8月14日の夜にゑんま堂にて奉納公演されている芸能です。 観覧は無料です。 客席は300席あります。それ以上は立ち見となります。 途中入退場は自由です、ただし上演中の移動はご遠慮願います。 客席が屋外のため、荒天の場合は本堂内での公演になります。 写真撮影可能です。

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