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なやらう

すいば13

なやらう(追儺う)

 旧暦が密かに生き続ける京都。

本来の大晦日たる節分に行われるその節分大祭の吉田さんは、極めて気合が入る。 都の表鬼門の守護神として創建された吉田神社。

厄除けの神様として篤い信仰を集め、高い集客力を誇る。


 とにかく吉田の節分は、異常です。

何が異常かといえば、熱狂の温度感かなと。 2日の追儺式(ついなしき)、3日の火炉祭ともに殺人的混雑です。 しかし、どこかみんな醒めている。 その感じが、吉田の節分独特の不気味さと魅力を生んでいるのでしょう。

八百軒もある屋台は京都の行事の中で群を抜いて最大。

節分は一年の終わりです。

だから、ほんとの年越しです。

先年の穢れを祓い新年へ向かうための年越し蕎麦。

これがまたすっごい行列なのです。


辛み大根と細切り海苔の入った蕎麦。





 太古の追儺には鬼は現れなかったそうです。

一年の穢れを祓うべく大晦日に宮中行事として行われていた追儺。 「鬼」は「おぬ」 が語源ともいう。

真の鬼はやはり姿が見えないものか。

見えない理由は、

鬼が私たちの中に棲むから。 というか、私たち自身も、鬼だから。


 古式に則りなやらったかといえば、ひたすら殺人的混雑に振り回されただけですが。。。


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