およじのお雛はん

すいば15 うちには不思議なものがある。 祖母が実家の母から受け継いだ「およじのおひなはん」なるものだ。 「およじ」とは京都では「便所」の意味になります。 「何処 行かはんの?」 「ちょっと およじに」みたいに、きっと元々は「用事」から来たものかもしれません。 汚い「便所」ときれいな「お雛さん」が繋がらず子供心に不思議でした。 明治24年生まれの祖母も不思議だった様子から祖母も、その母も知らなかったと思われる。 少年時代の疑問や関心ってずっと頭の隅に残っていたりするものです。 ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・ 日本には人日(1月7日)上巳(じょうし)(3月3日)端午(5月5日)七夕(7月7日)重陽(9月9日)という五節句があります。 なんでも、一年のうち奇数が重なる月日は陽が極まり陰に転ずる時という古代中国の考えに基づき穢(けが)れを清める行事を催し、三国時代の魏の頃、川で身を清め不浄を祓う習慣があったのを平安時代に日本に取り入れられたという。  「雛」とは本来「ひいな」と読み「小さくて可愛いもの」の意です。 平安時代の宮廷では幼い姫君や女性たちは男女一対の「ひいな」に調度品を加えた人形遊びに興じていたそうで、「上巳の節句」と「ひいなあそび」が重なり女児の幸多き日々を願う「ひいな祭」という祭礼として定着していったものらしいです。  平安時代の上巳の日に、陰陽師を呼び、天地に祈りを捧げ、紙で作った人形 (ひとがた)に酒や供物を添えて川へ流したのが「上巳の節句」の起源だそうで、「流し雛」は上巳の祓の名残だそうです。

はんなり匂ふ〜梅花祭

すいば14 はんなり匂ふ〜梅花祭 毎月25日は北野の天神さんの日。 境内の参道や御前通(おんまえどおり)には露店が所狭しと立ち並びます。 そして今月25日は梅花祭。 梅は「万花に先がけて咲く」縁起の良い花です。 今日も天気予報は曇りでしたが薄陽が射す晴天で暖かい日になりました。 菅原道眞の命日に因んで神事が執り行われますが、なかでも梅花祭野点大茶湯(のだておおちゃのゆ)が上七軒の芸舞妓さんが色を添え華やかに開催されるので有名です。 有料の梅苑で行われるのではなく三光門前広場の特設会場で行われますが拝服券が必要です。 「はんなり」とは「華なり」が変化した京言葉といいます。 やわらかい雅な華やかさであり、ビビットカラーではありません。 上七軒というのは京都五花街の一つで、京都の花街では最も古く、室町時代に北野天満宮の造営に使った残木で、7軒の水茶屋を作ったのが起こりとされています。 今出川七本松通交差点北西角から今出川通と上七軒の小路に分かれます。 わたくしは、七本松通を下り(南下し)西へ上七軒を通り北野天神へ突き当たる東門へと行きました。 なんと今出川七本松から西、現在の上七軒通が昔は今出川通だったそうで、現在の今出川通は昔は今小路だったといいます。その証拠に現今出川にある建物の住所は今小路となっていることでも解ります。 梅苑は今では有料になっていますが、明治の頃は無料であるがゆえ柵もなかったようです。 今は亡きわたくしの祖母は、幼少の頃よく境内の紙屋川で遊んでいたようです。 梅が咲き始めると楼門の石段のところに腰掛けた山高帽に黒マントの粋人さんが懐中から銀のスキットル(水筒)を

リッツカールトン京都 水暉

misaです。 2月3日お誕生日を迎えました 節分女子ですwww もうこれ以上年とりたくない 笑 でもお誕生日っていいですね♪ 小学一年生の時からの大親友にお祝いしていただきました。 毎年恒例でお互いのお誕生日をいつもお祝いしています。 これだけ長い間一緒に過ごせる友達がいるって幸せです♪ 今年はリッツカールトン京都の鉄板料理 水暉でお祝いしていただきました。 個室でゆっくり過ごさせていただきました。 お庭もとっても美しく、和モダンな感じで流石と感じさせられました。 贅沢なひと時~♪ 個室から眺めるお庭の景色 ↓ 担当してくださった料理長 どのお料理もとても美味しかったです。 有難うございました♪ ↓ 鉄板で焼いていただくお野菜にお肉ちゃん♪ ↓ ☆先付 節分でしたので、先付はお豆さんと梅の形に切り抜かれた紅白人参と桜エビの煮豆でした。 器もかわいすぎました♪ ☆コンソメスープ こちらはトリュフ入りのコンソメスープ。 お肉の出汁がよくきいてとても美味しかったです。 ☆お野菜のブーケ 野菜スティックを三種のソースにつけて楽しめます♪ ・明太子ととびこ入マヨネーズソース ・バジルソース ・もろみの和風味噌ソース ☆本日の鮮魚のバリバリ焼きと焼き野菜 白身魚とお野菜を鉄板で焼いていただいたものです。 バターの風味がきいたクリームソースとバルサミコ酢をお好みで♪ ☆国産牛フィレ と~ってもおいしかったです!! 最高!!!!!! ☆〆のごはんです ちりめん山椒ごはん 香の物 お味噌汁 お腹いっぱいになりました。 おいしゅうございました。。。 次はデザートでまた違う個室に移動~!! こちら

なやらう

すいば13 なやらう(追儺う) 旧暦が密かに生き続ける京都。 本来の大晦日たる節分に行われるその節分大祭の吉田さんは、極めて気合が入る。 都の表鬼門の守護神として創建された吉田神社。 厄除けの神様として篤い信仰を集め、高い集客力を誇る。 とにかく吉田の節分は、異常です。 何が異常かといえば、熱狂の温度感かなと。 2日の追儺式(ついなしき)、3日の火炉祭ともに殺人的混雑です。 しかし、どこかみんな醒めている。 その感じが、吉田の節分独特の不気味さと魅力を生んでいるのでしょう。 八百軒もある屋台は京都の行事の中で群を抜いて最大。 節分は一年の終わりです。 だから、ほんとの年越しです。 先年の穢れを祓い新年へ向かうための年越し蕎麦。 これがまたすっごい行列なのです。 辛み大根と細切り海苔の入った蕎麦。 太古の追儺には鬼は現れなかったそうです。 一年の穢れを祓うべく大晦日に宮中行事として行われていた追儺。 「鬼」は「おぬ」 が語源ともいう。 真の鬼はやはり姿が見えないものか。 見えない理由は、 鬼が私たちの中に棲むから。 というか、私たち自身も、鬼だから。 古式に則りなやらったかといえば、ひたすら殺人的混雑に振り回されただけですが。。。 #なやらう #追儺 #吉田神社 #吉田山 #辛味大根 #鬼 #節分 #屋台 #大晦日 #四方詣り #大晦日