明けましておめでとうございます

明けまして おめでとうございます 平成30年、いよいよ明けました!! 「ブログ始めました!!!」から3ヶ月あまり、あちこちで工事中のブログですが、アクセスもおかげさまで順調に増え、ブログのシェアまでしていただいたり多くの「いいね!」を頂きましてありがとうございます。 本年も、不慣れではございますが、応援よろしくお願いいたします。 皆様にとって 良き年になりますように!!!

京のだいどこ〜錦小路

すいば 7 暮れも押し迫ってきましたね。 これから年の瀬にかけて正月用の食材を買い出しに大勢の人が錦市場に押し寄せることでしょう。 錦市場は延暦年間(782-805)に開かれたという。 元々の具足小路という名から「くそ小路」と悪態をつかれていたのを、後冷泉天皇が錦小路と改めた。  江戸時代に魚市場として栄え、昭和初期より京の旬の食材が手に入る現在の形になった。 錦が錦たり得た理由は地下水であり、「降り井戸」の冷気で生ものを冷やす天然冷蔵庫にしていたのだ。 錦小路の高倉から寺町までの両側126店舗が錦市場で京都人は「にしき」と呼んでいます。 先ずは、高倉通錦の南西角からご紹介しましょう。 ここは「伊藤若冲」宅跡です。 昨年は若冲生誕三百年の年でした。 釈迦の入滅の様子を描いた涅槃図になぞらえて、中央に大根が横たわり、その周囲には、大根の死を嘆くさまざまな野菜や果物たちが描かれている「野菜涅槃図」のようなユニークな作品は、若冲が青物問屋を生家とすることに由来しているといわれています。 昨年、敬老の日辺りに母に 京都府からの贈り物のショッピングボンドが舞い込みました。 予期せぬご褒美で母の「卆寿」記念の買い物をと。 三木鶏卵のだし巻きや鯛、鱧、鰻という高級魚などを見ているうちに「有次」に立ち寄る。 因みに築地有次は京都有次から、のれん分けしたそうです。 自分の貰った金券で自分の記念品を買わせることになる母には申し訳なく思うけれど m(_ _)m なかなか高額な包丁なんて普段手が出ませんからね。 母の名に卆寿の文字を加えて彫り込んでもらいまた。 「にしき」は寺町通で

扇〜日本文化の奥義

すいば 6 In the Country of fans,Japan 今日わたくしたちの使う折り畳み式扇は、平安時代の初め頃、わが国で考案されました。 その後、中国へ、またスペイン、ポルトガルを経て西欧諸国へと、この形の扇が世界中に広まっていったことを考えれば、まさに画期的な日本の大発明品ということができます。  以前、お茶の稽古に通い始めた頃のことです。 すぐに訪れた「御歳暮」の季節。 他の生徒さんが扇子に熨斗袋(のしぶくろ)を乗せて先生に渡していたのを目の前で見た。 そのやりかたは知らなかったので、袱紗(ふくさ)に包んで持って行ったら、先生はやはりそれが一番正しいと仰ってました。 先生曰く、いちいち面倒だから稽古に使う扇子に熨斗袋を乗せて先生の方向にくるりと向きを変えて「一年、ご指導ありがとうございました」とかなんとか言って差し出せばいいのだそうです。この時、扇を畳に擦って押し出してはいけないそうです。 熨斗袋には「年末御挨拶」と下の方に自分の名を書くのはいうまでもありません。 日本人の知恵って素敵ですよね! あ~ぁ、扇子を開いて使うのなら、こんな安物じゃなく金箔の見場のエエもんにしといたらよかった。。。 と後悔しきりでした。 「扇」というのは帯の文様によく登場します。 扇面に仕上げる前の骨部分を除いた紙の部分を地紙(じがみ)といい、この紙に絵や文字をかき扇に仕立てます。地紙自体もなかなかの風情で、屏風に張ったり軸装して観賞します。 この文様を「地紙文」と呼びます。 骨付きのいわゆる扇を散らして配置したものを「扇文(もしくは末広文)」と区別

箔がつく

すいば 5 箔がつく 京都で「ネギ」と言うと、青ネギを指します。 ネギは大別すると「青ネギ(=葉葱)」と「白ネギ(=根深葱=長ネギ)」になると思いますが、昨今では物流が発達し、「西日本=青ネギ、東日本=白ネギ」というイメージは薄くなってきたようです。 わたくしの子供の頃には「ネギ」としか呼ばなかったものが最近では「九条ねぎ」と呼ばれているようです。現代の京都の九条には畑すら見当たりませんが「京野菜」らしい箔がつくせいでしょうか、どうしても違和感が拭えません。それは「おかず」としか呼ばないものを「おばんざい」とあたかも京言葉のように呼ぶのに似ています。 「おばんざい」という言葉は1964年に朝日新聞のコラムで連載されたタイトルが全国的に広がったもので、京都の家庭では皆「おかず」としか呼んでおりません。 京都は日本の代表的な観光地ですから特別な呼び方で箔をつけたくなるお商売をなさる人の気持ちは解らなくもないですが。。。 最近は減りましたが、スーパー等ができる以前は、京都では「振売(ふりうり)」と呼ばれる農家のおばちゃんが大八車で朝採りの野菜を売りに来ていましたから、「九条ねぎ」とわざわざブランドよろしく名付ける必要もなかったのだと思います。 それにしても、寒さが厳しくなるにつれて,ネギの葉の中にとろりとしたゼリー状の「あん」が入り,より旨みが増しますね。 因みにわたくし、「ネギと揚げの炊いたん(=炊いたもの)」が大好きです。 ここで先述の「箔がつく」の「箔」について。 帯に織り込まれる箔は平箔(ひらばく)とも呼ばれ、「引箔(ひきばく)」と「駒箔(こまばく)」があります。 今回は「引